倉敷市真備町有井に事務所を置く建設業のオカジュウが西日本豪雨災害から復旧し、地域住民や取引企業などを招いて「感謝の集い」を開きました。
感謝の集いには、地域住民や復旧に協力した企業からおよそ100人が集まりました。建設業のオカジュウの事務所は7月豪雨で5・6メートルの高さの2階まで浸水する被害を受けました。被災直後、従業員で周辺の道路整備を進め、その後は、自社の復旧を後回しにして決壊した末政川の堤防修復にあたりました。その間、取引企業の協力で会社の復旧が進み、10月中旬には本社のリフォームを終えて営業を再開しました。感謝の集いでは復旧に力を貸してくれた企業などへの気持ちを伝えるとともに復興への力にしてもらおうと地域住民を招き、マグロの解体ショーや備中神楽で元気づけました。オカジュウでは被災家屋の解体などにあたることになっていて、被災者に寄り添いながら真備町の復興にむけて地域のために働いていくとしています。




