玉野市立山田中学校で生徒と地域の人が合同で防災訓練をしました。
合同防災訓練は生徒たちに自分の命を守るとともに地域の人と連携し、避難場所での活動を身に着けてもらおうと実施しています。
5回目の今年は南海トラフでマグニチュード8程度の地震が発生し、その後3メートルの津波が到達するとの想定で実施しました。
生徒たちは机の下に隠れたあとカバンを頭に乗せて身の安全を確保しながら一時避難場所の校庭に避難しました。
そして、中学校の地元、沼地区の人とともに学校近くの高台になっている二次避難場所へ避難しました。
避難を終えた生徒たちは防災倉庫の整理や備品の確認をしたり、地域の人とテントの設営の訓練をしました。
また、担架や車イスの使い方についても学びました。
山田中学校は海に面しており、標高は2・6メートルで地震発生時には津波の警戒が必要な場所です。
訓練を前に生徒たちは災害が起こった時に大切な自助・共助・公助についても学びました。




