豪雨被災地に趣味のハンドメイドで支援物資の提供を続ける倉敷市真備町の母親を中心としたボランティアグループが活動を広げています。
被災した民家に支援品の山。集まった物資の配布や、支援の取り組みを中心になって行うのは倉敷市真備町上二万の浅野直子さんです。浅野さんは災害発生後すぐに支援の活動を始めました。家族と、子どもの学校が被災した浅野さんは、被災から1週間後、趣味のハンドメイドを活かして被災した園児に幼稚園の通園バッグなどを作り始めました。SNSなどで浅野さんの取り組みを知った人の協力で支援の輪は広がりました。浅野さんとその仲間は支援活動をするグループを「バンブーシェルター」と名づけ、真備の復興を後押ししようとしています。浅野さんは今年中に真備町の幼稚園と小学校すべてに布マスクを配布しようと考えています。このほか、老人施設の毛布や保育園のバッグなども制作しているということです。支援物資を受け取りに行きたい方・支援物資を届けたい方は090―8249―1630までお問合せください。




