玉野市は7月豪雨災害で被災した県内3つの自治体に応援の職員を派遣しました。職員を対象に被災地での活動について報告会を開きました。
報告会は被災地に赴いた職員の活動の様子を聞き、玉野市の防災に役立てようと開催しました。
黒田晋市長を始め、各部署の職員、市議会議員など45人が参加しました。
玉野市では7月7日から9月30日まで延べ175人を倉敷市、総社市、高梁市に派遣しました。
報告会では救助作業や給水業務、避難所運営、家屋調査などに携わった8人の職員が業務内容や検討課題について話しました。
給水業務にあたった職員は二次災害の危険があり「災害状況を把握することが重要。
把握できると地域住民に対して道路や水道の復旧見込みなど生活情報を伝えることができる」と話しました。
玉野市では庁内の各部署にある災害時の対応マニュアルを、必要に応じて見直して防災体制の向上を図っていきたいとしています。




