豪雨災害からまもなく4カ月倉敷市真備町では、がんばろう真備と題して吉備信用金庫主催の復興イベントが開かれました。
被災地真備町の復興イベントは吉備信用金庫が県内で初めて導入した移動金融店舗車「スマイル相談車」のお披露目式から始まりました。
吉備信用金庫清水宏之理事長はじめ関係者3人がテープカットをしたあと第一号の利用者へ花束が贈られました。
きびしんでは、被災した真備支店と川辺支店の来年3月新店オープンに伴う再建工事開始にあわせてこの「スマイル相談車」を導入しました。
車内にはATMが一台と窓口があり、10月29日から真備町有井のエンドレス跡地で9時から15時まで利用することができます。
イベント会場では、真備中学校と真備東中学校の吹奏楽部による演奏で幕をあけ、真備町の関係団体13による飲食ブースなどが設けられました。
食べ歩き横丁と名付けられた飲食ブースのうち9店舗は、いずれも被災していて仮営業や再建をめざしています。
焼肉、うどん、パンなど被災前と変わらない味を求めてブースの前には長蛇の列ができていました。
会場には、真備町を離れて仮設住宅で暮らしている被災者なども訪れ慣れ親しんだ味を楽しんだり地元の人と再会を喜んでいました。
復興イベントがんばろう真備はおよそ1000人が訪れ賑わいました。




