西日本豪雨で複数の川が決壊し、大規模な浸水被害を受けた倉敷市真備町を、山本順三・防災担当大臣が視察しました。
山本大臣は、21日午後1時半ごろ、倉敷市真備町で小田川と高馬川の合流地点付近、堤防の決壊現場を訪れました。そして、国土交通省中国地方整備局の担当者から決壊時の様子や、堤防の応急の復旧状況について聞きました。
そして真備総合公園にある仮設住宅を訪れました。
この「真備総仮設団地」は真備町内に設けた仮設住宅の中で80戸と規模が大きく現在は78世帯185人が入居しています。
倉敷市の担当者から概要を聞き、団地の中を視察しました。
続いて、大臣は真備支所を訪れました。
真備支所では伊東香織市長などが一階部分が浸水し、お盆明けに支所の機能が再開したことなどを説明しました。
そして山本大臣へ岡山県の佐藤兼郎副知事と、伊東市長が被災者支援に関する要望書を提出し、意見交換をしました。
山本大臣はあす22日は愛媛県と広島県の被災地を視察する予定です。




