大原美術館の有隣荘では19日から秋の特別公開展が始まります。
今回は現代作家三瀬夏之介さんの作品が展示されます。
今年の秋の特別公開では2007年に若手作家の育成プログラムARKOの招へい者三瀬夏之介さんの作品が展示されます。
三瀬さんは、和紙と墨といった日本の伝統的な素材を用いた作品を描いています。奈良県生まれの三瀬さんは45歳現在は、山形県で東北芸術工科大学の教授の傍ら創作活動を続けています。
11年ぶりとなる倉敷での作品展では岡山県ゆかりの江戸時代の文人画家浦上玉堂の作品にインスピレーションを受けて制作した墨絵など13点を出品しています。秋の有隣荘特別公開現代作家三瀬夏之介さんによる作品展は10月19日から11月4日まで開かれます。




