陶芸愛好家グループ「倉敷陶芸会」の作品展が倉敷市立美術館で始まりました。
倉敷陶芸会は、倉敷市、総社市などで趣味の焼き物を楽しんでいるアマチュアグループです。現在、50代から80代の27人が所属しています。会員は、陶芸を始めて間もない初心者から10年以上までと幅広く、県展で入選する実力者もいます。作品展は会を結成した平成17年から年に一度倉敷市立美術館で開いています。14回目の今年は、楽焼き、野焼き、備前焼など様々な手法で創作されたおよそ260点が展示されています。倉敷陶芸会会長の奥光司さんは、ムクの葉を焼き付けて模様にする「木葉天目」という技法を10年かけて習得し、大皿や花器の作品を完成させました。この他、日常使いの器、飾り皿、オブジェなど個性豊かな陶芸作品が訪れた人の目を楽しませます。倉敷陶芸会の作品展は30日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




