特産品づくりを目指して。
玉野市で市内の事業者を対象に特産品の開発講習会が開かれました。
この講習会は「温たまめし」に続く玉野市の特産品の開発・掘り起こしをしようと市内の事業者などで作る玉野市特産品協議会が初めて企画したものです。
講習会初日の25日には市内で菓子店や飲食店を経営する事業者など9人が参加しました。講師はコンサルタント会社社長で総務省の地域力創造アドバイザーをしている碇(いかり) 孝洋(たかひろ)さんです。
碇さんはデパートで20年勤務した経験から売る側の視点を持ち、人材・食材・郷土文化など地域資源に根差した特産品の開発、道の駅の運営のアドバイスなどをしています。
講習会では参加した事業者の特産品の開発に向けた思いや、
現在の取り組み状況を聞きました。
碇さんは「地域の人たちのライフスタイル、将来の変化などを見据え、
開発することが大切」と話しました。講習会は12月中旬まで合わせて8回開きます。特産品の商品化に向けて方向性やデザイン、原価、売価の検討を行うことにしています。




