西日本豪雨の被災者ために総社市役所で開かれている支援物資のフリーマーケットが今月末で終了します。終了間近となった3連休最終日のきょう(24日)も朝から多くの人が訪れました。
総社市では災害発生直後の7月9日から総社市役所で提供された支援物資の受け渡しを行ってきました。品目ごとに並べて自由に持ち帰れるフリーマーケット形式で、総社市民に限らず倉敷市真備町の被災者も自由に持ち帰ることができるのが好評でしたが、被災者の多くが避難所から仮設住宅に移るめどがついたため、今月末の終了を決めました。利用者は一日平均でおよそ1000人。これまでに延べ7万人が訪れています。現在は仮設住宅への入居を控え、
食器や秋冬物の衣類などのニーズが高くなっているとのことです。
また、きょう24日は物資の受け入れが最終日ということもあり、朝から多くの市民らが物資を持ち込んでいました。
ボランティアも訪れた人たちが選びやすいようにと持ち込まれた物資の仕分け作業に追われていました。作業を行うボランティアの中にはかつてフリーマーケットを利用していた人の姿もありました。
総社市の災害支援フリーマーケットは、今月30日(日)午後7時まで開催されます。




