総社宮の門前町で商人の町として人・もの・心の交流地として栄えた宮筋。総社商店街筋の地域活性化を目的に「宮筋(みやすじ)ものがたり」が開かれ大勢の人で賑わいました。
この催しはかつての賑わいを未来につないでいこうと総社宮と総社商店街筋で2年前から開催されています。総社宮の特設ステージを最初に飾ったのは総社市南溝手(みなみみぞて)の太陽保育園の5歳児21人です。元気に合唱と踊りを披露しました。3年目の今年は保育園児から高校生、アマチュアバンド、ダンスグループなどの若い世代の参加が多くイベントを盛り上げていました。また、宮筋には子どもに人気のめだかすくいや射的などのゲームコーナー、焼きそば、水あめ、雑貨などの露店が並びました。いずれも子どもから大人まで楽しめるものばかりで訪れた人はかつての賑わいを感じさせるイベントを満喫していました。総社宮の入口では地元の高校生がボランティアで豪雨災害の募金活動をしていました。総社の「宮筋ものがたり」は明日23日まで開催しています。




