7月の豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町の岡田地区で歌声喫茶が再開し、住民たちが楽しいひと時を過ごしました。
倉敷市真備町の岡田分館では、住民有志の岡田シニア倶楽部が中心となって住民の交流を目的に毎月第2日曜日に岡田分館で歌声喫茶を開いていました。7月の豪雨により活動拠点だった岡田分館が水没し、使えなくなったためやむなく活動を休止していました。住民は協力して片づけと床の修繕を行い、施設を仮復旧させました。岡田地区では7割の住民が被災しており、こんな時こそみんなで歌を歌って元気を取り戻そうとおよそ2カ月半ぶりに歌声喫茶を再開させました。会場には、およそ140人が集まり、「青い山脈」や「上を向いて歩こう」といった昭和の歌謡曲など21曲を歌いました。久々に顔を合わせた住民たちは、心をひとつに歌う歌声喫茶の楽しさを満喫しました。岡田地区の歌声喫茶は次回は、12月の第2日曜日に開かれる予定です。




