9月1日から10日までの「居眠り海難防止運動」に合わせ、玉野海上保安部は旅客船フェリーで啓発活動を行いました。
玉野市の宇野港と香川県の小豆島、豊島を結ぶフェリーに乗船し、指導を行ったのは、玉野海上保安部の職員3人です。職員は、船長の井出友昭さんに「無理のない運行計画を組むこと、眠気覚ましに効果的なコーヒーやガム、飴を摂取すること」など居眠り防止策について話しました。玉野海上保安部が属する瀬戸内海を管轄としている第6管区海上保安部では居眠りによる事故が53件ありました。そのうち、玉野海上保安部は5件発生しました。事故の原因の多くは1人での当直、座った姿勢、自動操舵を使用した時に起きています。




