倉敷市は第二次建設型仮設住宅の入居者を決める抽選会を開きました。
公開抽選会は、倉敷市役所２階の会議室で行われました。
第二次建設型仮設住宅は倉敷市真備町市場に建設される５３戸のプレハブと柳井原団地のトレーラーハウス１戸です。
８月２３日から４日間入居者を募集したところ市場団地に７４件、柳井原団地に３件とそれぞれ仮設住宅の建設数を上回る申し込みがありました。
そのうち、二世帯が近くで居住できるようにペアで申し込むおとなり入居には６件の応募がありました。
午前１０時から始まった抽選会には１５人ほどの応募者が集まりました。
抽選の順番は第一次建設型仮設住宅と同様、高齢者や子供がいる世帯などが優先で行われ、当選順位をつけていきました。
また、順位に基づいて世帯人数に当てはまる住居タイプを割り当てました。
抽選会場では、市の職員が抽選器を回し、出てきた玉に書かれた番号を読み上げていました。
倉敷市は、抽選から外れた人には再度、状況を聞き、必要であれば仮設住宅の追加も検討する考えです。
