KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

被災した倉敷市真備町の箭田小学校の児童が、登校日をむかえ二学期からの仮校舎になる玉島小学校でおよそ５０日ぶりの再会を喜び合いました。

豪雨災害により被災した箭田小学校は二万小学校に建設されるプレハブ校舎が完成するまで玉島小学校と玉島高校に通学します。
この日は、ほとんどの児童が真備町や総社市などから運行する送迎バスを利用して登校しました。豪雨災害のため箭田小学校から１８人の児童が他の小学校へ転校することになっています。転校する児童も含めておよそ２５０人が体育館に集まり久しぶりの再会を喜び合いました。
はじめに大﨑卓己校長が前に立って話し始めると子どもたちは静かに聞いていました。その後、２学期からの仮校舎になる校内を見学してそれぞれの教室に集まりました。１年生から４年生までは学年ごとに合同で玉島小学校の教室を、５，６年生は隣の玉島高校の教室を１クラスごとに使用します。
４年生の教室では元気な子どもたちの姿を見て担任の先生が思わず涙ぐむ場面もありました。箭田小学校では一刻も早く子どもたちが戻ってこられるように現在も復旧作業が続いています。