総社市は西日本豪雨の被災者用に建設を進めている木造の仮設住宅を公開しました。
総社市では8月8日以降、総社市の西公民館前に木造仮設住宅の建設を進めています。東日本大震災後、福島県いわき市で使用されていたもので、福島県から資材を譲り受けました。順次、総社市に柱や床材などの資材が運び込まれ、建築業者によって急ピッチで組み立てが行われています。仮設住宅の入居者は8月2日から10日まで募集が行われ、西公民館前の仮設住宅11棟22戸のすべての入居が決定しています。仮設住宅は大きさがおよそ55平方メートルの2DKです。9月3日ごろから入居を開始し、15日ごろまでに22戸すべての入居が完了予定です。このほか昭和地区に建設中の仮設住宅については9月末ごろから10月初旬にかけ入居の予定です。




