西日本豪雨で施設が浸水し支所機能を失った真備支所が40日ぶりに全業務再開です。
復旧工事が進む真備支所には真備復興への願いと支援への感謝を込めて懸垂幕が設置されました。支所の職員らが見守る中、建物西側に掲げられました。設置が終わると倉敷市の伊東香織市長が職員らと握手を交わし復興への決意を新たにしました。倉敷市真備支所は4日に災害義援金の申請や罹災証明の発行など一部の業務を再開していましたが、産業課や建設課も支所2階に窓口を設置しすべての業務を再開させました。再開したのは市民課、産業課、建設課に加え、保健福祉会館で窓口業務を行っていた真備保健福祉課、保健推進室です。支所の2階にすべての機能を集約させて施設の復興まではひとつのフロアで訪れる市民への対応を行います。再開となったきょう16日、午前8時30分の業務再開にあわせ早速、市民が訪れ、職員と会話を交わしながら印鑑証明や住民票の発行など各種申請を行っていました。続々と訪れずれる市民に職員およそ50人が対応しました。市民と直接接する市民課では被災した住民の声を聞いて市民生活を支えていこうと業務にあたっていました。なお、真備支所の業務は当面の間、土日も含めて午前8時30分から午後7時まで行われます。




