ゴールデンウイークが始まり倉敷市立自然史博物館では「自然と標本のGWスペシャル」と題したイベントが始まりました。
倉敷市立自然史博物館では、1万点の昆虫の標本を常設展示しています。
ゴールデンウイークは普段見ることができない3階の収蔵庫を見学できる「昆虫お宝探検」が開催されています。こちらの収蔵庫には昆虫は40万点以上が所蔵されていて温度が20度、湿度55%で管理されています。
昆虫お宝探検では、学芸員の奥島雄一さんが標本の大切さや珍しい昆虫について教えてくれます。こちらのモンシロチョウは黒い斑点をつくる遺伝子が壊れて羽全体が黒くなったと考えられていて、世界に1点しかない貴重な標本です。
自然と標本のGWスペシャルは5月6日(日)まで開催され昆虫お宝探検以外にも植物の匂いあてクイズや缶バッジづくりなども行われる予定です。




