倉敷市水島では地域の新たな公共交通としてコミュニティタクシーが4月から運行されます。運行開始を前に26日にセレモニーが行われました。
水島初となるコミュニティタクシー「すいわ号」は水島中央病院を中心に平和タクシーと倉敷市の協力のもと運行されます。タクシーは、水島中央病院や水島支所などと水島地域で公共交通の利便性があまりなかった中畝、東塚、連島の3つのエリアを結びます。400円以下の値段で利用できます。セレモニーでは、水島中央病院の松尾龍一院長が「地元の病院へ行きたくても行けない高齢者の移動手段になれば」と挨拶しました。タクシーは電話予約制で4月2日から3つのエリアへ1日往復3便で運行が始まり、利用者が増えれば、増便する予定です。




