倉敷市児島通生にある真言宗のお寺 般若院で、春の大祭にあわせ、恒例の書道展が開かれています。
般若院では、毎年春に開催される釈迦への感謝を示す祭「涅槃会」にあわせて、書道展を開いています。般若院客殿には本山 瑞峰住職が開いている書道教室の生徒の作品22点が展示されています。幼稚園の年少児によるかわいらしい硬筆作品から、中学生による力強い筆運びの作品まで様々。まもなく訪れる春への思いを込めた作品が多く見られます。本山住職は4点の作品を出展。世の中が穏やかに治まることを意味する「静謐(せいひつ)」など仏教の教えを書にしたためています。書道・硬筆などの展示は、春の大祭「涅槃会」が開かれる25日まで行われ、京都の仁和寺を家元とする華道 御室流の生け花も展示されます。




