この春、玉野市立田井小学校を卒業した児童が地元の山、十禅寺山でハイキングを楽しみました。
ハイキングには、卒業生26人が参加しました。田井小学校の男性保護者でつくる「田井小おやじ応援団」が小学生最後の思い出にと初めて企画しました。標高238メートルの十禅寺山はかつてハイキングコースとして人気を集めていました。ところが近年、イノシシの増加や管理者の高齢化などで荒れ地と化していました。田井小学校の校歌にも歌われている十禅寺山を元の美しい里山にしようと田井小おやじ応援団が立ち上がりおよそ半年がかりで整備を行いました。参加した子どもたちは、下草がキレイに刈り取られた遊歩道を登り、春の陽気のなか山歩きを満喫しました。もうすぐ中学生になる子どもたちは、山頂から臨む瀬戸内海に向け将来の夢を叫び、卒業記念ハイキングの思い出としました。




