A型事業所の大量解雇に伴い総社市では、解雇者を支援するための再雇用緊急対策本部を設置しました。
片岡市長「本日付でA型事業所再雇用緊急対策本部を立ち上げ、これを常設としたいと思います」
総社市の片岡 聡一市長は、㈱フィルが運営する就労継続支援A型事業所が閉鎖したことに伴う170人の解雇者のうち総社市民25人の再就職を早急に実現するための緊急対策本部を3月19日から設置することを表明しました。対策本部は、総社市障がい者千五百人雇用センター内に併設し、片岡市長を本部長に、山田新二センター長を実質責任者とします。設置期間は、25人全員が再就職できるまでと決めました。社会福祉協議会、ハローワーク、商工会議所など5つの関係機関と総社市の各部長が出席した再雇用緊急対策本部設置式では、関係各部署の情報交換や連携強化を図ることを確認しました。なお、片岡市長はA型事業所の運営の在り方について厚労大臣へ要望していきたいとつけ加えました。
総社市・A型事業所再雇用緊急対策本部設置
【取材日】2018年3月19日(月)
【場所】総社市役所
【住所】総社市中央




