玉野高校の2年生が近くの築港小学校で出かけて理科の実験教室を行いました。
玉野高校の生徒が先生役を務める実験教室は高校の理科の授業で習った知識を活用するとともに小学生に科学への興味を持ってもらおうというものです。
生徒4人と先生が6年生の児童24人と一緒に作ったのは、5つの球の端の1つを衝突させると、反対の球が1つだけ跳ね返る「ニュートンのゆりかご」です。
使った材料は、100円ショップなどで購入できる木の板やビー玉です。
児童たちは、絡まりそうな糸に悪戦苦闘しながらも高校生や先生に教えてもらいながら作っていきました。
同じ長さでビー玉を吊り下げて完成させると、児童たちは早速端の球をはじいてカチカチと球が動く様子を確認しました。
児童たちは物が衝突した時の力がどう伝わるかを楽しく学んでいました。




