「倉敷っ子なかよし作品展」が倉敷市立美術館で開かれています。
「倉敷っ子なかよし作品展」は倉敷市内の小中学校の特別支援学級や特別支援学校の児童・生徒の作品展です。初日の23日は開会式が開かれ、代表の児童・生徒が参加し、くす玉を割ったり、歌を歌うなどして開会を祝いました。展示しているのは絵画や習字、工作、手芸など84校の1,820人のおよそ2,900点です。小学生のコーナーではビニール袋やペットボトルを使って海の生物や宇宙を表現したり、紙粘土や絵で妖怪の世界を表現したりと感性が光る作品が並んでいます。中学生のコーナーでは折り紙を張り合わせたモザイクアートや丹精した陶芸のコーヒーカップなど日ごろの学びの成果が表れた作品が目を惹きます。
展示会を企画した市の特別支援教育研究協議会では作品に込められた子どもたちの思いや制作に携わった教師の願いを感じ取ってもらえたら幸いです」としています。
「倉敷っ子なかよし作品展」は今月28日まで倉敷市立美術館で開かれています。




