倉敷市児島で活動する写経仏画と手芸の会の作品展が児島市民交流センターで開かれています。
観音様に不動明王。線に見えるのは、般若心経や観音経の文字です。わずか2ミリから5ミリの小さな文字を連ねて絵にしています。
倉敷市児島唐琴の藤田祐子さんが主宰する写経仏画の会のメンバー9人が1年間に書き上げた作品を展示しています。会場では、写経仏画の実演も行われ、集中して一文字ずつ書く制作過程を見ることができます。
また、布あそびの会は、藤田さんを講師に月に2回、33人が集まってパッチワークを中心に作品作りに取り組んでいます。バッグやタペストリーなど、カラフルな色使いで会員が楽しみながら作り上げたものばかりです。中でも、重ねた布をくりぬいて作る「リバースアップリケ」は難易度が高く、手間もかかる作品ですが素晴らしい仕上がりです。
およそ300点が並んだ写経仏画と手芸作品の展示はあす24日(水)まで児島市民交流センターで行われます。




