玉野市の和田地区で 恒例の「とんど焼き」を行い、訪れた人が無病息災を願いました。
とんど焼きは １月１５日の小正月に合わせて 正月飾りや書初めなどを燃やし、１年の無病息災を祈る伝統行事です。
玉野市和田地区では、地域の人々の絆を深め、この風習を子ども達に 知ってもらおうと、 和田地区コミュニティ協議会が毎年とんど焼きを 行っています。
今年はおよそ３００人が集まり、それぞれが持ち寄った正月飾りなどを、竹で組まれた高さ３ｍのやぐらで燃やしました。
訪れた人は、竹のはじける音と勢い良く立ち昇る煙の中、一年の無病息災を 祈りました。
会場では、和田地区婦人会が団子汁や綿菓子などをふるまいました。
参加者は、団子汁で温まりながら 親睦を深めていました。
