倉敷市内で長年、花を植えるなどのボランティア活動を推進した2つの団体に感謝状が贈られました。
倉敷市の伊東香織市長と2つの団体の代表者が出席して表彰式が行われました。児島下の町のセービングフジワラ石材工房は2007年6月から、会社前の草が生い茂った遊休地に、ヒマワリやスイセンを植えてきました。また、福田町古新田で活動するガザニア道路作りの会は、2007年11月から福田中学校の通学路をきれいにしようと、歩道沿いにガザニアやスイセンの花を咲かせました。倉敷市では2001年から、道路や水路、公園での清掃・緑化活動を支援する「アダプト・プログラム」制度を導入していて、今回の表彰は、この制度に基づき10年以上活動している団体を対象にしています。「アダプト・プログラム」の制度を活用すると、ボランティア保険の補助やほうき、軍手など清掃用具の支給といった支援が受けられます。現在42団体がこの制度を活用して、道路の掃除や花の苗を植える活動をしているそうです。なお申し込みは、倉敷市市民活動推進課までお願いします。(電話086―426―3107)




