クリスマスのきょう12月25日、倉敷市児島ではサンタクロースが交通安全を呼びかけました。
この催しは来年1月8日までの年末・年始の交通事故防止県民運動に合わせて児島地区交通安全対策協議会が毎年企画しているものです。警察や交通安全協会の関係者などがサンタに扮して店を訪れた人たちに交通事故防止を呼びかけるチラシや反射材などを配ります。きょうは倉敷鷲羽高校の吹奏楽部の10人が「赤鼻のトナカイ」や「ホワイトクリスマス」などクリスマスソングメドレーを披露しました。また、阿津保育園と大畠保育園の園児8人が警察官の衣装を身に着け、「交通事故にあわないように」とか「シートベルトやチャイルドシートをつけてね」などと訪れた人に呼びかけました。児島警察署によると去年12月31日に児島阿津の国道430号の交差点で軽四自動車と普通乗用車が衝突し、軽四に乗っていた六〇代の男性が亡くなる事故がありました。児島署の松永輝之署長は
「年末年始を楽しく過ごすために交通事故にあわない、起こさないように気を付けましょう」と呼びかけていました。




