全国の高校生が50cc以下のエンジンを積んだ手作りのバギーカーで競う「ゼロハンカー大会」が倉敷市で開かれました。
ゼロハンカー大会は、高校の工業系学科で旋盤や溶接などを学ぶ生徒が製作した車両でレースが行われます。今年で15回目となる大会には、岡山県をはじめ、三重県や鹿児島などから過去最多となる26校51台のエントリーがありました。レースは、1周440メートルの特設コースで行われます。予選は、3次予選まで行われ、勝ち上がった10台が決勝に進みます。決勝では、24分間での走行距離を競う耐久レースで優勝を争いました。生徒達は、ドライバーやレース中の車両整備を行うピットクルーなどの役割を果たし、チーム一丸となってレースに挑んでいました。高校生たち手作りのバギーカーは、大きなエンジン音を響かせて豪快な走りを見せていました。




