三菱自動車水島製作所は、小型スポーツタイプ多目的車SUV「RVR」の生産を今日から開始しました。
セレモニーでは、三菱自動車 益子修代表取締役CEOが水島製作所で生産開始となったRVRに乗って登場しました。集まった従業員300人を前に益子CEOは「水島製作所の歴史に新たな1ページが加わった。確かなものづくりの力を最大限に発揮し、さらなる販売台数につなげたい」と期待を込めました。水島製作所では、燃費データ不正問題の影響で生産台数が落ち込み、輸出向けに生産してきた「ランサー」は今月15日で生産が終了。生産稼働率の低下が懸念されていました。今回、三菱の主力車種であるRVRの生産が愛知県の岡崎製作所から水島製作所へ移管され、生産台数の回復だけでなく、地元の部品メーカーなどにも活気が取り戻されることが期待されます。水島製作所では今後、主力車種のRVRと軽自動車の2本柱で早いうちのフル稼働生産を目指していくことになります。




