倉敷市下津井の特別養護老人ホームで地域の人を対象とした健康講座が開かれました。
特別養護老人ホームしおかぜでは年に4回程度、地元下津井の人たちを招いて健康講座を開いています。今回は、下津井3丁目の高齢者30人が、認知症予防の食生活について話を聞きました。
食べることや噛むことに欠かせない歯が少なくなるとアルツハイマー型認知症の発症が増加することやバランスのとれた健康的な食事の合言葉「まごわやさしい」の説明を受けました。「まごわやさしい」とは食材の頭文字をとったもので、豆・ゴマ・わかめなど1日にすべての食材をとれるよう意識してほしいと呼びかけていました。
しおかぜでは、下津井地区の人たちに認知症についての理解を深めてもらい予防もしながら、地域で支えあえるよう健康講座を継続する予定です。




