倉敷市合併50周年を記念した事業のひとつ、倉敷未来プロジェクトの新聞コンテスト入賞者の表彰式が行われました。
表彰式には、小学校低学年部門、高学年部門、中学生部門の3部門で入賞した児童生徒およそ30人が出席しました。倉敷未来プロジェクトは、若者の倉敷への郷土愛や誇りに思う気持ちを育てようと倉敷市内の商工会議所や大学などが進めているものです。
小中学生を対象に、地域の宝や魅力をまとめた新聞を募集したところ、403人から383点の作品が集まりました。
小学校高学年部門、最優秀賞には茶屋町小学校6年、米田都姫さんの「300年分の!茶屋町魅力新聞」が選ばれました。また、中学生部門では南中学校2年、長沼福果さんの「50年後も美しい瀬戸内海」が最優秀賞を受賞しました。
審査にあたった倉敷芸術科学大学の児島塊太郎副学長は、「皆さんの新聞で勉強させてもらいました」と完成度の高さを講評しました。
また、倉敷市の伊東香織市長は「倉敷のいいところを見つけてくれて嬉しく思っている。倉敷市のことを誇りに思う大人になってもらいたい」と激励の言葉をおくりました。
新聞コンテスト入賞作品はあす17日(日)まで倉敷市立美術館で展示されています。




