総社市立総社中央小学校で地域の高齢者を先生に招いてお飾り作りなどを体験するわら竹細工の会が行われました。
わら細工や竹細工の先生として招かれたのは、地域の高齢者12人と保護者16人です。5年生と6年生141人が竹とんぼやお手玉など5種類の作り方をならいました。
体育館では、お飾りと紙でっぽう作りが行われ児童たちは、地域の人たちに教えてもらいながら竹を切ったり削ったりして完成させました。出来上がった紙でっぽうには、ティッシュを弾として詰め、どこまで飛ぶか競争しながら楽しんでいました。
一方、お飾りは、三つ編み飾りと呼ばれる形のものを作りました。ワラを三つ編みにしたり、縄をなったりと、初めてのことに挑戦していました。
わら竹細工の会は、地域の人たちから日本の伝統的なモノづくりを学び、交流しようと35年ほど前から行われています。




