倉敷市の真備児童館で地域で子育てを応援するイベント「まびっ子すくすくげんキッズ」が開かれました。
就学前の親子を対象にした子育て広場「まびっ子すくすくげんキッズ」は、真備(まきび)中学校区・真備東中学校区青少年を育てる会が主催する子育て支援事業です。平成２１年（２００９）から、年に一度、真備児童館や真備地区の親子クラブ、愛育委員会、栄養改善協議会主任児童委員、倉敷市の真備保健推進室の６つの組織でつくる実行委員会が協働で開催しています。９回目の子育て広場には、真備地区４つの親子クラブや児童館の利用者など、就学前の親子約１００人が参加して、さまざまな遊びを体験しました。毎回人気の新聞紙のプールでは、細長く切り刻んだ新聞紙の中に飛び込んだり、埋もれたりしたほか段ボールのトンネルの中を探検したりと普段はできない遊びを楽しみました。また、愛育委員による手作りおもちゃコーナーではポリ袋とストロー、牛乳パックなどでつくるアンパンマン人形の工作に親子で挑戦したり、釣りぼりや輪投げゲームなどで仲良く遊びました。さらに、栄養改善委員が考案したおやつの試食コーナーでは、サツマイモの中にチーズを入れてこんがり焼いた「さつまチーズ」とミネストローネを味わいながら親子のふれあいと参加者同士の交流を深めていました。なお、地域で子育てを応援する真備地区の子育て広場「まびっ子すくすくげんキッズ」は、来年は１０周年を迎えます。
真備・真備東中学校区青少年を育てる会まびっ子すくすくげんキッズ
【取材日】２０１７年１２月５日（火）
【場所】真備児童館
【住所】倉敷市真備町箭田
