箏、三味線、尺八による伝統音楽と地域の邦楽文化を伝えようと総社市で三曲協会による定期演奏会が開かれました。
総社三曲協会は昭和49年に結成され、年に一度発表の場として演奏会を開いています。41回目となる今回は、29人の会員とその生徒がステージで日本の伝統楽器の音色を披露しました。
古曲と呼ばれる江戸時代のころの曲から、最近作曲された新しい曲まで11曲が演奏されました。
また、今年6月に箏を習い始めたばかりの小学1年生と6年生の2人もアニメ映画の曲や童謡などを演奏し、会場からは大きな拍手が送られていました。
総社三曲協会では、若手の育成に力を入れ、邦楽文化を継承していきたいとしています。




