地震災害を想定した市民参加型の防災訓練が総社市で行われました。
総社市で震度6弱の地震が発生した想定で行われた訓練には、警察や消防、地元社会福祉協議会など行政関係者から一般市民までおよそ500人が参加しました。
今回はテントの設営訓練が初めて行われ総社市が備蓄している13張を、参加者が協力して組み立てました。去年4月に発生した熊本県の大地震の際登山家の野口健さんと一緒に被災地へテント村を作った経験を活かそうという取り組みです。実際に熊本地震で被災し、テント村で生活した林眞二さんから写真と共に体験談が語られる時間も設けられました。
避難所で活用できる段ボールベッドの組み立て訓練には野口さんも参加し作り方や強度を確認していました。
炊き出し訓練では地元服部地区社会福祉協議会を中心に、豚汁300食が準備されました。
参加者は、様々な訓練を体験して防災力を高めていました。




