防犯対策や災害支援などに役立てる「ふれあいのまちづくりバザー」が玉野市のレクレセンターで開かれました。
午前10時のオープンと同時に、会場へ人波が押し寄せます。いち早く掘り出し物を見つけようと、熱心に品定めしていました。この催しは、障害者支援施設「のぞみ園」の家族会や荘内地区愛育委員会の有志などが主催して開かれ、今年も1000人を超える人でにぎわいました。販売されたのは、タオルや洗剤などの日用品や雑貨、衣類、食器、食品など、およそ5万点。これらは、玉野市内外の600を超える企業や団体、教育機関、それに個人が寄付したもので、定価より安く販売されました。会場は入場制限がかかるほどの大盛況ぶりで、訪れた人が袋いっぱいに気に入った品を詰め込んでいました。なお、バザーの収益は、市内の防犯設備充実や、障がい者サービスの向上、災害復旧支援の活動に寄付されます。




