きょう、15日までの秋の全国火災予防運動に合わせて玉野市消防長が市内の施設の特別査察をしました。
玉野市消防本部では火災が発生しやすい春と秋の全国火災予防運動期間中に工場や福祉施設など場所を決めて特別査察を行っています。
15日にはショッピングモール「メルカ」の1階から屋上の駐車場まで施設全体を見て回りました。防火扉や防火シャッターの前に荷物を置いていないか、非常口を示す看板の電池があるか、消火器の使用期限があるかなど細かく調べました。また、避難訓練や消火訓練の実施記録など書類の点検も行いました。査察の結果、「指摘事項などはなく維持管理ができている」と担当者へ報告されました。玉野市消防本部の松岡秀樹消防長は「図書館が併設されたショッピングモールでは大勢の人が訪れるので火事を起こさないように施設を整備しておくこと、訓練を重ねておくことが大切です」と話していました。玉野市では明日16日にみやま公園で住宅用火災警報器の設置を呼びかける催しを開くことにしています。




