科学のおもしろさ実感する県下最大の科学教育イベント「青少年のための科学の祭典」がライフパーク倉敷で開かれています。
青少年のための科学の祭典は、科学実験や科学工作を通して、子どもたちに科学に対する興味や関心を高めてもらおうと1998年から開かれている県下最大の科学教育イベントです。オープニングセレモニーでは、大気圧でアルミ缶が一度にペシャンコになる実験や空気砲でローソクの炎を消す実験、液体窒素で雲を作る実験などのサイエンスショーが行われました。20回目を数える科学の祭典では、県内の教職員や企業、学生ボランティアなど理科教育関係者による41の実験ブースが設けられました。超低温マイナス196度の体験ブースでは、液体窒素に触れたり、液体窒素の中にバラの花を入れて一瞬で凍りつく様子を目の当たりにしました。そのほか、フィルムケースでオカリナを作ったり段ボールで作った空気砲で遊んだりと訪れた子どもたちは、科学の不思議やおもしろさを体験していました。青少年のための科学の祭典は、12日(日)もライフパーク倉敷で開かれます。
青少年のための科学の祭典
【取材日】2017年11月11日
【場所】ライフパーク倉敷
【住所】倉敷市福田町古新田




