総社市立昭和中出身のプロボクサー清水聡選手が母校で講演しました。
講演会は子どもたちに夢や目標に向かって努力することの大切さを知ってもらいたいと総社市の昭和中学校学区の児童生徒を対象に開かれました。昭和中の生徒70人、昭和小と維新小の3年生から6年生までの98人、それに地域の人が参加しました。清水選手はロンドンオリンピックのボクシングで銅メダル。プロに転向し、今年10月には東洋太平洋王座を獲得しました。清水選手は「いろいろなことにチャレンジしてください。そして特に好きなことにはのめり込んでください」と呼びかけました。「苦しいときに心掛けたことは何ですか」という生徒の質問に「試合で苦しい場面もあるがしっかり練習することが大切です。勝つことがやりがいにつながります」と丁寧に答えていました。また、子どもたちのリクエストに応えてシャドーボクシングを披露する場面もありました。清水選手が「プロの世界王者になり、また中学校にベルトを持ってきます」と決意を述べると子どもたちや地域の人たちは大きな拍手を贈りました。




