今年度の倉敷市文化章にプロ野球楽天の副会長で今年野球殿堂入りを果たした星野仙一さんが選ばれ、贈呈式が行われました。
贈呈式は、倉敷市役所で行われ、倉敷市の伊東香織市長や野球関係者などに迎えられました。倉敷市水島出身の星野さんは、倉敷商業高校から明治大学へ進学後、ドラフト1位で中日ドラゴンズへ入団。現役引退後は、中日、阪神、楽天の監督を務め、17年間で、1181勝をあげました。倉敷市での秋季キャンプやオープン戦の開催に尽力し、市民がプロ野球に接する機会を提供するなどして、スポーツ振興や地域活性化に努めるとともに、倉敷市のPRにも多大な貢献をしていることから今回の受章に至りました。伊東市長は、「倉敷市の次世代を担う若者に夢と勇気を与え続けてくださり、深く敬意と感謝の意を表します」と祝辞を述べ、賞状とメダルを手渡しました。星野さんは、自らの野球人生と今後について冗談を交えながら、受章の喜びを述べました。最後に小学5、6年生の時に担任だった柳井登志夫さんから花束が渡されました。倉敷市文化章受章星野仙一さん倉敷市文化章は、今年で70回目。スポーツ界からの受賞は59年ぶり2人目です。




