子どもたちは倉敷市連島出身の詩人薄田泣菫の詩の朗読会が地元連島で開かれました。
朗読会は泣菫の功績を後世につなぎたいと薄田泣菫顕彰会が毎年開催しています。14回目の今年は連島東、連島西浦、連島神亀、旭丘の4つの小学校の5・6年生、連島中学校の1年生あわせて53人が参加しました。子どもたちは緊張した表情でみんなの前に立つと「ああ大和にしあらましかば」や「三羽雀」などを朗読しました。友達と息を合わせて読んだり、感情を込めて、一つ一つの言葉を丁寧に発していました。朗読が終わると会場からは大きな拍手が送られていました。朗読会では薄田泣菫が作詞した「なつめ」を全員で歌う場面もあり、泣菫の功績をしのんでいました。朗読会に参加した子どもたちにはそれぞれ賞が贈られました。




