倉敷市立老松幼稚園の子どもたちがサツマイモの芋ほりをして収穫の秋を体験しました。
老松幼稚園の5歳児54人は、倉敷市田ノ上にある老松学区老人クラブの会長亀山泰美(ひろみ)さんが栽培した畑を訪れました。亀山さんは、今年の6月に鳴門金時の苗200本を植えました。毎日丹精した結果、サツマイモは大きな株に育ちました。老松幼稚園の子どもたちは、一人一株ずつスコップや木のしゃもじなどを使って株の周りの土を掘り返し芋ほりを始めました。土の中から赤紫色のサツマイモが顔をのぞかせるのですが、どっしりと大きく育った芋はなかなか出てきません。園児たちは、何度も何度も土を掘り返し、先生や大人の手を借りたり友だちと協力し合いながらサツマイモを掘り出していました。中には、園児の顔と同じくらいの大きなものもあり、芋ほり作業に苦労しながらも子どもたちは収穫のよろこびを実感している様子でした。【インタビュー】園児たちは
収獲したサツマイモは11月8日に老松幼稚園と老松保育園合同で焼きイモパーティーを開き老人クラブの会員と一緒に味わうことになっています。
倉敷・老松幼稚園児が芋ほり
【取材日】2017年10月31日
【場所】倉敷市田ノ上




