ガラス作家有松啓介さんの作品展が倉敷市加須山のギャラリーアトリエF/1で開かれています。
有松さんは、武蔵野美術大学を卒業後、吹きガラスの魅力にとりつかれ、岡山市に工房を開いて30年になるガラス作家です。来年の干支をテーマにかわいらしい犬の置物や箸置きなどが展示されています。有松さんの作品は、ガラスにベンガラを混ぜてオリーブグリーン色にしているのが特徴です。今回は新作として、怪獣の足をイメージした「怪獣グラス」を披露しています。この怪獣グラスは、骨董を意識したグラスを作っているときに、思いついた作品で、足先にかけてゴツゴツさせて怪獣の足を表現しています。今回の作品のテーマは「遊び心」。
グラスや皿、花瓶から小物まで150点展示されています。有松啓介さんの作品展は、11月6日まで開かれています。




