倉敷市連島町にある真言宗の寺、宝嶋寺で寂厳和上を顕彰する小学生書道展の表彰式が行われました。
寂厳和上は、古代インドの梵語=サンスクリット語の学者で良寛、慈雲と共に江戸時代「桑門三筆」と称された書家でもあります。宝嶋寺では、寂厳和上の顕彰と書道の上達を願って、毎年、小学生の書道展を開いています。7回目となる今年は、連島地区7つの小学校から230点の作品が寄せられました。表彰式では、寂厳顕彰会の渡辺 英気会長から連島東小1年川上賢志朗くん、旭丘小2年小松原佑太くん、西浦小3年松永菜花さんなど金賞入賞者22人へ表彰状が贈られました。審査員にあたった連島地区の小学校の校長先生たちは、「年々作品のレベルが上がってきていて金賞を選ぶのが難しかった。児童たちの懸命に書いた気持ちが作品からよく伝わった」などと講評しました。




