瀬戸中央自動車道など3つの自動車道を管理する本州四国連絡高速道路株式会社が高速道路上での交通事故を想定した処理訓練を行いました。
訓練には、早島―坂出間のパトロールを行う交通管理隊の隊員20人が参加しました。訓練は、瀬戸中央自動車道で一般車両が自損事故を起こしたとの想定で行われました。事故の連絡を受け駆け付けた交通管理隊は、すばやく旗振りや発煙筒の設置で後続車へ危険を知らせました。また、事故を起こした人の安全を確保するとともに、破損したホイルやバンパなど落下物を回収していきました。
JB本四高速では昨年度事故処理を668件、落下物の回収を6200件行っています。今月18日には、中国自動車道で路上に落ちていたタイヤが原因とみられる交通死亡事故も発生しました。JB本四高速では道路上で落下物を発見した際は9910に連絡するよう呼び掛けています。




