倉敷市は、22日、大山名人記念館の将棋教室出身初の棋士として初めてタイトルを獲得した菅井竜也王位へ倉敷市将棋文化栄誉章を授与しました。
授与式は、第58期王位戦で羽生善治王位に4勝1敗で勝ち初のタイトルを獲得した菅井竜也王位を祝福する戴冠記念祝賀会で行われました。伊東香織市長は、「小学生の時から頭角を現し、大山名人記念館の将棋教室出身者として初、平成生まれの棋士としても初のタイトルを獲得したことをうれしく思います」と挨拶。倉敷市の将棋文化振興に顕著な功績があった人に贈られる倉敷市将棋文化栄誉章を菅井王位へ授与しました。また、倉敷商工会議所井上峰一会頭から記念品の倉敷ガラスと倉敷緞通が贈呈されたほか菅井王位が指導する将棋教室生を代表して玉島東中3年の小林彩乃さんから花束が贈られました。これを受け菅井王位は「大山康晴名人のような偉大な棋士に近づけるよう精進していきます」と謝辞を述べました。最後に、出席者全員で乾杯し、菅井 竜也王位の初のタイトル獲得を祝いました。
【インタビュー】倉敷市将棋文化栄誉章受賞・菅井竜也王位
なお、倉敷市将棋文化栄誉章は、平成13年度から5人と1団体へ贈られています。
菅井竜也王位へ倉敷市将棋文化栄誉章授与
【取材日】2017年10月22日
【場所】倉敷国際ホテル
【住所】倉敷市中央
【インタビュー】倉敷市将棋文化栄誉章受賞菅井竜也王位




