囲碁の小学生の全国大会第7回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦への出場権をかけた岡山県予選会がマービーふれあいセンターで開かれました。
くらしき吉備真備杯こども棋聖戦は、中国から囲碁を持ち帰ったとされる「吉備真備公」ゆかりの地倉敷市真備町で2011年から開催されている 小学生を対象にした囲碁の全国大会です。12月の全国大会を前に岡山県予選を兼ねた囲碁の実力を決める棋力認定大会がマービーふれあいセンターで開かれました。県内の小学生約80人が参加した大会では、小学1年から3年までの低学年の部、小学4年から6年までの高学年の部に分かれ、総互先、コミ6目半、持ち時間30分で対局し、一人4局の勝敗で優勝を争いました。参加した子どもたちは、19路盤を挟んで碁石を打ち込み黒と白の地の取り合いを競いました。また、岡山県予選を兼ねた棋力認定大会では、日本棋院所属のプロ棋士岩丸平6段による指導対局も行われました。
なお、対局の結果
低学年は岡山市立三勲小学校3年・三田村雄太君
高学年は岡山市立三勲小学校5年・荒木奏人君が優勝し、
この二人が岡山県代表として12月16日、17日に開催されるくらしき吉備真備杯こども棋聖戦へ出場することになりました。
くらしき吉備真備杯こども棋聖戦岡山大会
【取材日】2017年10月22日
【場所】マービーふれあいセンター
【住所】倉敷市真備町箭田




