総社市昭和地区では、小学生と高齢者が一緒に弁当を食べながら交流を深める「にこにこ弁当」交流会が開かれました。
昭和地区社会福祉協議会では毎月一回、一人暮らしの７０歳以上の高齢者宅に栄養改善協議会のメンバーが作った弁当「にこにこ弁当」を届けています。毎年１０月には、昭和小学校と維新小学校の児童も料理や盛り付けを手伝い、小学校で高齢者と一緒に弁当を食べる交流会を開いています。今年は１４人の高齢者が維新小学校に招かれ、児童や民生委員などと一緒に食事を楽しみました。メニューは「栗ご飯」「筑前煮」「大学カボチャ」など６品です。高齢者は、子どもたちの心のこもった弁当を食べながら、会話に花を咲かせていました。会食の後には子どもたちが、クイズなどの出し物を行い、みんなど楽しいひと時を過ごしていました。
