倉敷市の阿智神社秋祭りにあわせて倉敷屏風祭が行われ今年も多くの人でにぎわいました。
倉敷市の本町と東町の家や商店24軒が軒先に屏風を飾り、訪れた人をもてなしました。今年は曇り空で、時折雨もぱらつく天気となりましたが家族連れなどが通りを歩きながら、屏風や生け花のしつらえなどを楽しんでいました。
国の重要文化財に指定されている大原邸には棟方志功の「御檜図」が展示されています。棟方は、日本を代表する木版画家として知られていますが、肉筆画も版画同様に国内外で評価されています。今回の屏風は大原邸の襖絵を後に屏風に仕立てたものです。
訪れた人たちは、普段目にすることがない珍しい屏風を一目見ようと集まっていました。
倉敷屏風祭はあす15日も倉敷市本町と東町で開催されます。




